鹿児島の旅
夜は居酒屋九十九で美味しい食事と楽しい会話
翌朝早くから知覧特攻平和会館へ向かいゆっくりしたいと思っていたのにまさかの車トラブル・・・
でも天文館のむじゃきで早目のランチを済ませていたから1時過ぎには
知覧特攻平和会館へ向かう事が出来ました
鹿児島市内から知覧特攻平和会館へ行く時には指宿スカイラインという有料道路を通ります
谷山って所で降りるんですが
この有料道路はとっても安くて、とっても長くて、とっても山の中を通る
▲こんな山道をひたすら走ります
▼下道を通ると 途中 街があります
とっても寄りたかったのですが、我慢我慢 時間がない・・💦
知覧特攻平和会館 入口
知覧特攻平和会館の入り口に来ました
▼ここは 桜の咲く季節には とっても素敵な桜並木なんでしょうね
知覧特攻平和記念会館
知覧特攻平和会館の中は撮影禁止です
今回私は、とってもゆっくり見たかったので、イヤホン案内をお願いしました300円
テレビでは何度も見た事がある知覧特攻平和記念会館
今、この現代に私たちがいるのはまぎれもなく昔があるからなのです
戦争で戦って亡くなった人たちの犠牲の元に今があるのだから
広島・長崎・沖縄と全部行きましたが
今回は観光の途中に寄るのではなく
ここ知覧特攻平和会館を目的にやってきました
どこの施設にいっても
犠牲者の写真・名前・年齢・生い立ち・どう亡くなったのか が書かれています
でも、今までは、どこに行っても何名かしか見る時間がなくて・・
本当にもうしわない
一人一人この世に、この地に 確かに生きていたんですから
未来の私たちの為に犠牲になってくれたんですから
みんな とっても若い！！ そして優秀！！
まだまだ若くて自分の未来もあるのに 未来の為に・・・
親・子供・兄弟・恋人
どんな思いで旅だっていったのか
今の様に思った事を思ったままに発言できない時代
悔しかっただろうに、悲しかっただろうに、辛かっただろうに
館内のイヤホン案内は一人一人の説明をしてくれるから分かり易い
たとえ後で 覚えてなくても その写真を見て説明を受けている時は、
この人はこの地にいたんだって確認したいって思った
▼ここは撮影OK
▼旅立つ前にこんな所で寝ていたのかと思うと胸が痛い
両親の事・兄弟の事・恋人の事 色々思い悔しい思い、悲しい思い
思いっきり感情のまま泣けたなら良かったんでしょう
自分の子供よりも幼い子供たちがと思うと、とっても辛い
75年前の事
私が生まれたたった20年前の事
今思えば、私が生まれたのは終戦後たった20年
私の子供達はその20年をとうに過ぎているから
その時の事を考えたら20年ですごく復興したんだって思う
20年しか経っていないのに自分が子供の頃は戦争は過去
今を生きてた自分の生活は何不自由なく
戦争を昔話としてしか考えられなくてピンと来なくて
話を聞いても 怖い印象でしかなかった
はだしのゲンの映画がとってもリアルだったのを覚えてる
今でも あの そのままの はだしのゲンを見せてもらいたいと思う
今、思うと 戦争を経験した人達が本当にいなくなってしまう事で
子供時代にたくさんの話を聞いた貴重な話をもう一度聞けたらなって残念に思う
戦争の怖かった、酷かった話もだけど
昔、戦争に旅だって行った人たちの事は絶対に忘れてはいけない
旅だって行く人も 見送る人も・・・
とっても苦しい
だから絶対に、語りつがなければいけない
亡くなった人たちの事を
ちゃんと生きていたんだねって確認してあげたい
だから また知覧特攻平和会館にも来たい
広島・長崎・沖縄 ・・ にも行きたい
絶対に また行く！！
知覧特攻平和会館の外は
知覧特攻平和会館を出たのは5時近く
これから帰ります
その前に
駐車場近くにはおみやげやさんがあります
平和でありがたいです
ソフトクリームがあります
たった75年なのに こんなにも生活が変わってしまいました
あなたたちのおかげで日本はこんなに幸せに生活できる国になりましたって教えてあげたいです
さぁ～
帰ります とっても空がきれいです
高速道路を走ります
途中パーキングで食事
意外に美味しかったのにびっくり(^^♪
ではでは
暗くなったことですし
早く ぶらり旅行ける様に願います (@^^)/~~~
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