糖尿病原因の異所性脂肪を減らそう!内臓脂肪皮下脂肪の違いと特徴

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体脂肪・ 内臓脂肪・ 皮下脂肪 と日ごろ耳にする脂肪はわかりますが

異所性脂肪     って聞いた事ありますか?

太っているあなたも 気を付けて

運動していないあなたも!!

いくら食べても 太らない

運動しなくても スレンダー

そこの あなた!!  気を付けてください

いまから ちょっとこわ~い 話をします

目次

異所性脂肪は 内臓脂肪よりも怖い脂肪 (;一_一)

異所性脂肪という第三の脂肪は 内臓脂肪よりも怖い脂肪です

皮下脂肪・内臓脂肪に続く第三の脂肪として異所性脂肪があります。

皮下脂肪も内蔵脂肪も その名前からどこに蓄積されるかわりますが、

それに対して異所性脂肪は同じ中性脂肪でも本来溜まるはずのないところに蓄積されます。

知らない間にどんどんたまっていき、放っておくと生活習慣病につながって

しまう危険性があります。

気が付いた時には手遅れになる場合があり、糖尿病、心臓病、がん、認知症にまでつながる恐れがあります。

たとえば、心臓に異所性脂肪がたまると心臓の動きが弱くなり、心臓発作につながりかねない状態になることがあります。

また、心臓廻りの血管に脂肪がたまると動脈硬化の原因となることもあります。

通常の脂肪の付き方は、脂肪細胞として細胞の中にたまっていくものです。

皮下脂肪、内臓脂肪はこれにあたります。

それに対して異所性脂肪は、直接ついていくので臓器に影響を与えます。

異所性脂肪がたまりやすいのは、どんな人?

痩せているから大丈夫とは思わないことです。

太ってなくても異所性脂肪はたまります。

太っている人はもちろんですが、脂肪がたまると異所性脂肪がたまりやすくなります。

太ってなくてもというより、太れないから皮下脂肪や内臓脂肪にたまらなかった脂肪が直接臓器にたまるのです。

これが異所性脂肪です。

異所性脂肪はここをチェック‼

ALT(肝機能)       25iu/L以上

中性脂肪          150mg/dl以上

で危険信号です。

通常の健康の目安よりも低い数値ですが、

前回よりも上がっていて上記の数値に近づいていたら要注意です。

脂肪筋になるとなぜ糖尿病の原因となるのか?

脂肪筋とは?

筋肉は、体の中の糖を取り込みため込んでおくタンクの役目をします。

筋肉が糖を取り込むことで血液中の糖の割合が保たれています。

しかし、

異所性脂肪がたまった状態になると筋肉に糖が取り込みにくくなります。

その状態が脂肪筋です。

筋肉に糖が取り込みにくくなると、血液中の糖が多くなり血糖値が上昇します。

これが様々な病気の原因となります。糖尿病もそのひとつです。

異所性脂肪がつきやすい生活習慣

・炭水化物や甘いものが好き

・油物が好き

・1日8000歩未満歩く

・息が弾むような運動をしていない

のようなものが考えられます。

どうですか?

気を付けましょう。

体力レベルの低下が1つの要因として考えられます。

体力レベルが低下すると、最大酸素摂取量が少なくなり筋肉に悪影響を及ぼします。

体力レベルを上げることが予防につながるようです。

簡単‼効果的‼異所性脂肪を落とす運動

インターバル速歩が効果的です!

脂肪を燃焼させるには運動の強さが大事です。

しかし、継続させるには体力が必要になります。

中高年で日頃運動をしない方には、なかなかつらいことですね。

そこでインターバル速歩です。

長くきつい運動は無理でも短い時間で交互にやることで効果的に脂肪を燃焼させることができます。

息が弾むくらいの速度で3分、ゆっくり歩き3分、これを交互に3回歩きます。

毎日できる方はこれを続けてください。

毎日は無理という方は、週末にまとめて60分の早歩きを続けてください。

どちらでも効果は同じです。

最初はちょっと辛いですが、続けることで体力が上がってきて脂肪がよく燃える体になっていきます。

5か月くらい続けると中性脂肪やコレステロール値が低下していきます。

習慣化することが大事です。

みなさん、健康的な体を取り戻すために頑張りましょう。


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