新年を家族みんなで迎えられる事のありがたさ

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管理人のさくらです
今回のつぶやきですが
今年も残すところ あと10日を切ってしまいましたね
このブログを書き始めたのが9月の末
その頃は まだつぶやいてはいなかったのだけど 私の父のことなのですが、今まで病気という病気をした事がなくて、丸々元気印だった父82歳が、今年6月から突然大病を患い  私は初めて少しだけ弱音を洩らした父の言葉を聞きましたねー。
あんなに元気だった父だから、病気にはならなくて 自然に老いていくのかな…と思っていたので兄弟みんな驚きました
即入院、即手術の予定を入れ、何と10時間にも渡る手術
大きなお弁当箱いっぱいの臓器を取り出して、手術は無事成功
ドクターからは 手術が難航すればすぐに終わることもあると言われ、
長引くと12時間位で終わるでしょうと。
待合室で朝8時からから5時頃まで兄弟無言で待ち続けましたが、きつかったですねー
手術は幸運にもいい方向に進んで9時間ほどで終わりました
ストレッチャーに乗せられて病室まで運ばれて来た後に、
まさに今、父の体から取り出されたばかりの臓器を目の前にして
ドクターの説明が始まりました
82歳という高齢だから、こんなに大変な手術をしなくてもいいのではないか?という考えも出ましたが、
子供たちは、父の体力、精神力を知ってるから、みんな手術をする方に賛成でした
父も、最初は、手術しないと言っていたのだけど、
子供たち全員がそういうならと、同意してくれたのですが、
実際にどの位大変かは理解していなかったと思いますね
今は、自分の病気の状況や経過、これからの、治療方法や効果など、
本人に対して説明します
確かに高齢だから、耳が遠かったり、ドクターの説明が早かったり、
用語がわからなかったりするので、もちろん家族も一緒に聞くのですが、
父は、理解していないはずなのに、はい はい と、元気に返事はしていました
術後の父はと言いますと、
7月だった為、毎日暑かったせいか、術後 先生の許可がおりてから冷たい水をひとさじ飲ませると、未だに、あの水は他の何よりも一番美味しかったと言います
ご飯大好きで 、朝起きてすぐにどんぶり飯をお代わりするような父でしたが、毎日、食欲がなくて、食べない日が続きました
お腹が痛かったのだそう
私は毎日、仕事帰りに病室に行き少しだけ話して帰るのだけど、
1週間たった頃から、痛みが我慢できるほどに減ってきたようで、
見違えるほど食欲が出てきたのです。
それに加えて以前のような減らず口になっていったから、みんなで苦笑い
元気な父が一番です
術後の経過も順調で、日に日に元気になっていきましたね
ずいぶん昔の父に戻ったように食欲がどんどん出てきて
なんと  嗜好が変わったのです!
おかしや甘いものなんて大嫌いだったのに、
甘いものを美味しいと言って必ず食べるし、
果物も美味しいと毎日食べてる
ちょっと笑えて来るのですが、
取り出した臓器に何か秘密があったのでしょうか?笑
退院後2週間経過観察をした後に、薬を飲み始めたのですが!
これまた びっくりするくらい副作用がない
まぁ、痛くても痛いといわない父だから、
それで安心していてはいけないので、気をつけていこうと思います
 
我が家は姉弟の3人兄弟なのですが、それぞれに家庭と仕事があり、
一つの家庭に負担がかかるのは大変だから、ラインでグループを作り、
父の病状を共有していました
診察の付き添いは、都合がつく人が付きそうという風にしていました
診察すると必ず待ち時間があるので、
そこで、グループラインに今日の診察と先生の説明を送りました
なので、誰がいつ付き添っても前の診察の確認が出来るし、
即情報を共有できるので、とっても助かりました
手術後も私は毎日病院にいって確認できるけど、
姉や弟はわからない
言葉で説明してもなかなか表情まではわからない。
写真だと一目瞭然ですよね
私が写メをしてラインにあげると、日に日に元気になっていく
父の姿を確認する事ができるので、みんな安心できましたね
診察の時もドクターから
毎回付き添いの方が変わると情報が伝わらないので・・と言われたので、
“それは大丈夫です先生 ラインで情報を共有していますので”
と言うと、先生も安心と感心されていました  笑
今では、検査だけの時は一人で通院できる様になりました
さすがに、検査結果の時は付き添いますけどね
もうすぐ
今年も終わり
大変な年でしたが、みんな 笑顔でいつもの様に
新しい年を迎えられる事がありがたいですね
 
来年もいい年にしたいな

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